【iphone】クッキーの「削除やブロック」する便利な方法6選
更新日:2019年08月06日
iphoneからインターネットにアクセスして、様々なサイトを訪れる人にとって「クッキー」は有り難い存在です。
サイトにある個別の情報を自動的に収集し、同じサイトに次回訪れたときアカウント情報などを保存してくれるのでストレスを感じることがありません。
そんなiphoneのクッキーですが、削除や編集するにはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、iphoneでクッキーの「削除やブロック」する便利な方法6選について紹介していきます。
スポンサーリンク
1.「Safari」でクッキーの削除やブロックをする方法
クッキーがあると、サイトで使用したアカウントや「買い物かご」などの情報を、一時的にiphone内に保存してくれます。
再び同じサイトに訪問したとき、保存した情報を再利用してくれるので素早くアクセスできる利点があるんですね。
それでも、クッキーは個人情報が漏洩するリスクもあるので、設定を変更したいという人は多いでしょう。
以下から、「Safari」のクッキーを削除やブロックする方法について紹介します。
@ 記録されたクッキーを「削除」する方法
iphoneに標準搭載されている、「Safari」で記録されたクッキーを削除したい場合どうすれば良いのでしょうか?
削除するには、まずiphoneのホームボタンを1回押してから、「設定」アプリをタップしてください。
設定に関する様々な項目が並んでいるので、ここから「Safari」を選択します。
画面が切り替わるので、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップしましょう。
すると、確認の画面が表示されるので、「履歴とデータを消去」を選択。
これで、クッキーの削除に成功しました。
スポンサーリンク
A 記録されたクッキーを「個別に削除」する方法
全てのクッキーを削除するのではなく、「個別に削除」することも可能です。
iphoneのホーム画面から「設定」アプリをタップしてください。
設定に関する項目が並んでいるので、「Safari」を選択します。
画面が切り替わるので、「詳細」をタップ。
「詳細」の画面が出てきたら、「Webサイトデータ」を選択しましょう。
Webサイトのデータが一覧で表示されますから、画面右上にある「編集」をタップしてください。
すると、サイトデータの左側に「-」アイコンが表示されます。
「-」アイコンをタップして、「削除」を選します。
画面右上の、「完了」をタップしてください。
これで、クッキーを個別に削除できました。
スポンサーリンク
B クッキーを「ブロック」する方法
クッキーの情報は相手側にも伝わり、再訪してきたときに誰が訪れたかが分かるようにもなっています。
それがちょっと嫌だと感じるなら、クッキーを「ブロック」することができます。
ブロックするには、iphoneのホーム画面から「設定」アプリをタップしてください。
次に、「Safari」を選びます。
「Safari」の設定画面が出てきたら、「すべてのクッキーをブロック」という項目があります。
この項目をタップして、「常に」もしくは「知らないサイトや広告のみ」をタップ。
これで、クッキーが相手のサイトに残ることは無くなりましたが、一部のWebページが正常に機能しなくなる恐れがあるのです。
そのため、不都合が発生するようでしたら「オフ」に戻してください。
スポンサーリンク
C クッキーを「保存しない」でページを閲覧する方法
「Safari」でサイトにアクセスすると、クッキーとして記録される情報を入れるならすぐに保存されてしまいます。
いちいち削除していくのは面倒という人は、クッキーを「保存しない」でページを閲覧しましょう。
そうするには、まずiphoneのホーム画面から「Safari」をタップしてブラウザを起動します。
トップ画面の右下にある、「タブ」アイコンをタップしてください。
すると、現在「Safari」で開いているページの一覧が表示されるので、画面左下にある「プライベート」をタップ。
案内メッセージが表示されるので、好きな方を選べば「プライベートブラウザ」に切り替わります。
プライベートブラウザでページを閲覧すると、クッキーが保存されないので便利です。
スポンサーリンク
2.「Chrome」でクッキーを削除する方法
iphoneでブラウザを開くとき、「Safari」ではなく「Chrome」を利用している人も多いでしょう。
ChromeでWebページにアクセスすれば、Chromeがクッキーを保存する事になるので、いくらSafariのクッキーを削除しても意味ありません。
Chromeのクッキーを削除するには、iphoneのホーム画面から「Chrome」アプリをタップしてください。
トップ画面が表示されたら、画面右上にある「…」アイコンを選択し、「設定」をタップします。
設定に関する項目が一覧形式で表示されるので、「プライバシー」の項目を選択してください。
画面が切り替わったら、「閲覧履歴の消去」をタップ。
次の画面で、「Cookie、サイトデータ」のチェックボックスを「オン」にし、その他の項目をすべて「オフ」にします。
画面内にある、「閲覧履歴の消去」を選択してください。
確認のための案内が表示されるので、もう一度「閲覧履歴の消去」を選択。
全ての作業が終わったら、「完了」をタップします。
これで「Chrome」に保存されたクッキーは、全て削除されました。
スポンサーリンク
3.「Firefox」でクッキーを削除する方法
iphoneで使用している人の多いブラウザとして、「Firefox」も挙げられます。
このブラウザアプリで保存されたクッキーも、簡単に削除できるので覚えておきましょう。
まずは、iphoneのホーム画面から「Firefox」アプリをタップしてください。
トップ画面が表示されたら、画面下部にある「三」アイコンをタップします。
するとメニューが表示されるので、「環境設定」のアイコンを選択しましょう。
「環境設定」の項目が並んでいますが、ここで重要なのは「プライベートデータの削除」という項目です。
そのため、「プライベートデータの削除」をタップしてください。
- 閲覧履歴
- キャッシュ
- Cookie
- オフラインウェブサイトデータ
この4つの項目が出てくるので、クッキーだけ削除したいなら「Cookie」のボタンを「オン」にし、そのほかは全て「オフ」にしましょう。
完了したら、「プライベートデータを消去」をタップします。
すると、確認画面が表示されるので、「OK」をタップ。
これで、クッキーの削除に成功しました。
閲覧履歴などを削除したい場合は、項目の横にあるボタン「オン」にして、「プライベートデータを消去」をタップしてください。
手順としては同じなので、特に難しさはないでしょう。
スポンサーリンク
まとめ
ここでは、iphoneでクッキーの「削除やブロック」する便利な方法6選について紹介していきました。
クッキーは「ブラウザアプリ」ごとに管理されているので、閲覧するのに使用したブラウザによって削除の操作方法が異なります。
iphoneに標準搭載されている「Safari」は、クッキーの削除やブロックなど細かい設定ができますが、他のブラウザは「削除」をするぐらいしかできないのが現状です。
多少なりともクッキーが残り続けると、iphoneへ負荷がかかるので定期的に削除しておきましょう。